右開きの読み方はみぎびらき?みぎあき?意味は?

いまさらだけど、不思議な日本語、製本用語はたくさんあります。
同じような質問が2連発、印刷会社のお客様と養護学校の先生からです。

印刷会社の担当の方からは
普通は「みぎあき」「みぎびらき」どっちが正しいのか?

養護学校の先生からはなんで本は「右から読むもの」「左から読むもの」
がある
のはなぜ?

機械や技術を説明するより難しい質問です。

右開きはどちらからページをめくるの?

右からページをめくるもの、つまり本の右側が綴じられている製本用語では「右綴じ」というものである。
逆に左からページをめくるものは「左開き」「左綴じ」という。

では
「右開き」はどう読む?
「みぎあき」「みぎびらき」
どちらでしょうか?
製本ではこれを「みぎあき」と使うことも多いですが
大きな辞書などで調べると
「右開き(みぎびらき)」・・右方向へあけるもの。冷蔵庫や本などに使う言葉。
と出ています。

開くことに関しては
本は冷蔵庫と同じ扱いです。

目次に戻る

製本用語ではどちらを使うの?

そもそも製本用語も曖昧です。
当社の現場や管理者は「みぎあき」と言っています。
がお客様からの製本指示書は「みぎとじ」「みぎびらき」「みぎあき」と
たくさんの言葉で使われています。
俗にいう言葉としても全部使います。
いい加減なものですね。

目次に戻る

海外ではこの区別はどうするのでしょうか?

たとえばこの言葉を
英語に置き換えても中国語に置き換えても
英語  Right opening
中国語 右開
※中国には昔は右開きの本はあるが、現在はほとんどの本が左空きです。

おそらく韓国語も1つの言い回しでしょう。

日本語の難しさですね。

目次に戻る

右から開く本と左から開く本がある理由

それは単純に算数や理科の教科書のように、
左から右へ流れて書く(読む)本、横書きは左開き
一方、国語のような縦書きであり、右から左へ流れて書く(読む)本は
右開きになるのです。
中国で昔は右開きがあったのは
漢語のように縦書きでの習慣があったためです。

※もちろん例外もあります。

さらにこの開き方でいうと
タブレットや電子書籍などはこの法則からいうと
全く無視されていて違和感すら感じます。

時代の流れなのでしょうかね?

目次に戻る

まとめ

さてさて回答ですが
みぎびらき、みぎあき、みぎとじ
製本的にいうと全部正しいになります。

本の開き方関しては上述したとおりですが、
アラビア語、ロシア語などでは
例外もあるそうです。

そして、
きっとこの手の話は多いでしょうから
また何か問い合わせなどで発見があったら
更新します。

目次に戻る