今年の目標は+1

新年があけて間もない時に、毎年の目標設定をします。昨年は“教える”をテーマに内部目標設定をしました。実際には満足できるような結果は得られませんでした。と毎年のように反省し、また計画を立ててるのです。

しかしなぜこのような目標設定をして達成できずに反省し・・・と繰り返すのであろうか?

そこでと過去のデータを見て考えることがありました。

結論は

目標設定が高いのではないか?

ということにたどり着きました。

そこで今年決めた目標は

“i+1”である

iは現在の自分たちの力量である。
“+1” の意味は+10でもなく、+20でもないただの”+1” なのである。

2018年は戌年ということから

理由は単純である。2017年のデータの検証の結果、2016年度と数字が出るものを比較すると良くて数%、悪いものは-10%なんて項目はざらにある。
ということは単純に現状維持ですら厳しい時代にあえて高いハードルを設定していることが間違えているのではないか?
というところにたどり着くのです。
しかも2018年は戌年であり、巷ではナンバーワン、オンリーワンと犬にあやかりワンッ!というフレーズが横行している。(今のうちだけかもしれないが・・)

偶然かもしれないが、この”i+1” の教育はアメリカの語学教育の中では一般的であり、あえてハードルを高く設定せず、現状の力量に難題を1問だけ加えるという教育方法なのである。

“+1”を当てはめてみた

過去の数字から目標を設定するのであるが、

現場では

  • 中綴生産部数
  • 折生産部数
  • 人件費
  • 資材経費
  • 修繕費
  • クレーム件数
  • などなど、

    営業では

  • 平均単価
  • 営業経費
  • などなど、

    決算上では

  • 粗利益
  • 総売り上げ
  • 経費関連
  • などなど、

    である。

    正直、今までは現場での生産管理を数値化、見える化して10%増とか事故率何%とかの設定がうまくいく場合もあれば、かけ離れた数字となることもあったのである。
    これを一気に1%で設定してみると、なんと会社の利益率は一気に上がるのである。

    もちろん全項目が1%での設定では誤差が生じまくるので、当てはまりそうな項目のみである。

    社員の反応

    毎年のように念頭に幹部打ち合わせと会計事務所打ち合わせでこの数字を発表し計画をたてるのであるが、今年の反応はというと。
    社員(幹部)は引きつった顔から解放され安堵の様子でした。

    意見させてみると、やはり毎年年頭と年度末はプレッシャーがかかるようで、計画がうまくいかないことにイライラしていたようでした。

    しかし、会社としては賃金も1%増にしているので、私としては少しプレッシャーは残るのですが・・

    忘れてはいけないこと

    さて、これで今年の目標設定はできましたが、昌利紙工業は今まで順風満帆できたわけではありません。
    大波小波に乗りながら、時には沈没しかけたこともあります。

    周りの多くの方に助けられてきたわけです。

    そして、大きく流され大海原に放り込まれた状態でも持ち前のハングリー精神で立ち直ってきました。
    厳しい時代を生きぬいてきた社員もまだたくさんいます。

    我々の使命として、大変だった時代のことも後世に伝えていかなくてはなりません。

    まとめ

    目標設定をすることはさほど大変なことではありません。

  • 目標に向かって計画通り進んでいるか?
  • 達成度はどのくらいか?
  • 反省点はどこにあるのか?
  • どのように改善していくか?
  • 何よりも大切なことは上記のことではないかと考えます。

    2018年は”+1” を目標に頑張っていきたいと思います。