最低賃金値上げです

全国の最低賃金です。
平成29年10月より実施です。

中小企業零細企業の経営にとっては非常に厳しいですね。
特に我々のような作業員がいないと成り立たない
機械化できないような仕事の場合は
1ヶ月の支払いが大きく変わります。

さてさて単価の話ばかりで少々疲れてきましたが
早く製造者に依頼する方に
製造するのに必要なコストについて
しっかりと理解していただきたいために
書き続けます。
※製本はあくまでも例です。

物を作るにはお金がかかるということ

まずはじめに
機械で作ろうと人が作ろうと
物を作ったり、動かしたりするとお金がかかるのです。
一般的には費用とかコストとか言われますよね。

言いたかったのはこれだけです。
かかる費用にお金を値切るのはまだしも
払わないという意味が分かりませんので。

以前別ページで書いておきました。
参考までに

早く動かしたり、作ったりは各会社によって
能力やスキルが違うので、一概に一律単価を設定することは
難しいとは思いますが、安くても高くてもお金がかかるということです。

発注担当者の方々は是非覚えていてください。

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いいかげん見積もりの意味を知れ


前段落の続きとなりますが、
物を作ったり動かしたりするにはお金がかかります。

なので発注担当者は見積もりという形で
問い合わせしてきます。
筆者も1日20~30個の見積もりをします。
見積もり値段が通るのは300個に1個くらいの割合です。

そもそも何のための見積もりなのでしょうか?

多くの会社に見積もりは世の常ですので別に言及することはありません。
が、たいていの場合
見積もりした後、もう少し何とかならないでしょうか?と返ってきます。

仕事の薄い製本会社は何とか人件費だけでもと思い
他の条件のいい案件を期待しつつOKするのです。

はっきり言ってアホです。

大変な作業をなるべく費用をかけずに
汗水たらして死に物狂いで仕事するのです。

最後には別のオマケ作業がついてきて
ふたを開けてみたら大赤字なんて経験はみなさんあることでしょう。

話を戻します。

ではいったい何のための見積もりなのでしょうか?

筆者の場合、作業の問い合わせは歓迎しますが、
見積もりは時間の無駄です。

どうせ通らない見積もりならば
発注者はエクセルかなんかで
自作の見積もり表を作ってください!

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最低賃金は全国平均で過去10年間で112円もあがっている事実


さてさて本題です。
製本単価は10年いや20年以上上がるどころか現状維持か下がっています。

大きく機械化、自動化されているならば
ある程度はしかたありませんが、

製本は作業を人がやっています!

10年間で最低賃金は全国平均で112円も上がっています。
残業代を入れると一人頭約3万円以上(当社の場合)は
楽に上がっている計算です。

経営者の方なら
決算書を見なくても肌で感じるはずです。

ならばそんな仕事断ればいい。
という声があることもわかります。

しかし、誰かがこの現実を伝えない限り
この業界は衰退の道をたどる
だけです。

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日本の経済は中小企業が支えている

大手企業を含めた発注担当者の皆さん、
日本を支えているのは中小企業なんですよ。

日本の企業数のうち
99.7%
は中小企業なのです。

働く人口にしても
約7割の人が中小企業で働いているのです。

そうは言いつつも
中小企業はまだまだ省力化、効率化などの対しては
努力しなくてはなりません。

そしてこれからの日本を引き続き支えていかなくてはならないのです。

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まとめ

今回は最低賃金の話から
脱線してしまうことが多くなりましたが

多くの情報共有、参考意見などありましたら
ご遠慮なくご意見ください。

また、twitterのダイレクトメッセージでも受け付けていますので
お気軽にご利用ください。

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