コミュニケーション能力が低い人は仕事に支障が出る

コミュニケーション能力と仕事の関係

先日、社内の貼り込み作業の仕事があふれた。通常なら協力業者にお願いするところであったが、あいにく何処もかしこも飽和状態で仕事があふれた。
社内のスケジュールの打ち合わせ時に、他の仕事を調整しながら、貼り込み部門に動員をして乗り切ることになった。

当然、この場をしのいでもいずれ他部署にしわ寄せがくることは承知の上だが、繁忙の第一弾を切りぬける策を取った。
久々の徹夜作業、休日返上ということもあり、体はこたえたが作業中、作業段取り中に収穫もあったため、記事にしてみた。

外国人実習生が主となる戦力であったため、初めてやる作業を説明することに難しさを感じた。
ほとんどが日本語を満足に話せないうえ、聞き取りも当然できない。

さらに作業を始めてまもないため、紙には全く不慣れである。
相当しっかりした説明をしないと不良品を作る原因になることがわかっていたため、作業前点検ぽく、注意点を通訳を通じて話した。
また、作業をする前に同じ機械で作業する者同士一緒に食事をさせてコミュニケーションを図ってもらうことにした。

ここまではいつもと同じことなのだが、今回は複数個所に分かれて作業するため、管理という部分では危険を感じていた。
各担当者、日本人スタッフに事細かい説明をして実習生の作業には作業姿勢、検査工程を上手に伝えるよう指示をした。
が、しかし、中には実習生に上手に説明できないスタッフもいた。


日本語で通じない場合は、作業の手本を見せてから身振り手振りして説明するのであるが、それができないというのだ。
特別難しいわけではないのだが、実習生の力量もここに違うためここに戸惑いが生じるのだ。

想定の範囲であったため、自分がサポートしたが、説明できない、身振り手振り教えることのできないスタッフは普段からコミュニケーション能力が低い。
自分での仕事は一心不乱にやるタイプであるため個人の評価は高いが、とにかく人とのコミュニケーションが取れないのだ。

逆に自分では大した仕事はできないが、人に教えることが上手なスタッフはコミュニケーション能力が高い。

ここに差があるのだが、複数の人間で1つの機械を動かす場合にはこのコミュニケーション能力が必須となるのです。

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コミュニケーション能力を高める3つの方法

本来コミュニケーション能力を高めるには沢山の方法があるが、

  • 今回は外国人労働者との作業
  • 集中力が保てない夜中の作業
  • ということを考慮して3つの方法を選んでみた。

    第一印象でお互いの壁をなくす

    今回の第一印象は、すでに面識はあるため第一印象とは違うがほとんど初対面に近い。
    第一印象は数十秒、数分で決まるともいわれている。

    【メラビアンの法則】
    人への印象は、

    視覚情報(顔の表情や服装、髪型、身振りなど) 55%
    聴覚情報(会話の速さや声のトーン) 38%
    言語情報(会話の内容) 7%

    顔の表情も口角を少しあげて笑顔で挨拶するようにします。
    そして、頭を先に下げず、先に「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」と声を発します。
    日本語で十分伝わります。

    信頼関係を早く築く

    信頼関係は多く会話することで生まれます。今回の場合、中国語と日本語で会話はほぼ成立しません。
    しかし、手振り(例えばいいものは手で〇を作るとかで表現をすれば)会話は成り立ちます。
    理解できた時に笑顔も生まれます。
    肩をポンポンと叩くだけでも親近感は生まれます。
    スキンシップだけがいいわけではありませんが、体に少し触れると親近感がグッと湧いてきます

    仕事の他の話題提供をする

    今回は食事を一緒にする機会を与えました。
    そこでは、美味しいとかこの食べ物はあまり好きではないとかを会話以外で表現します。
    すると、相手には仕事以外の共通点などがみつかり、距離が近づきます。
    学生時代に友達を作るときと様子は同じです。

    自己PRで活用する

    コミュニケーション能力はどのような仕事にも活用でき、高く評価されます。
    今回の現場での指導中実感しました。
    コミュニケーション能力が高い方は自分の力量の数倍の仕事をできます。
    一方コミュニケーション能力が低い方は自分の力量分しか仕事ができません。
    企業ではコミュニケーション能力が高い方が望まれています。

    ですから、一般的な就活、再就職などの面談ではコミュニケーション能力が高いことが自分の長所であるとPRすれば
    高評価です。

    さらに我々のような生産現場でも、コミュニケーション能力を生かすということで、莫大な量の仕事にも対応でき、会社の持つ数倍の力が発揮されます。
    自己PRにコミュニケーション能力が高いことを宣伝することは非常に有効的なのです。




    コミュニケーション能力さえあれば仕事ができる

    人間には様々な能力がありますが、コミュニケーション能力が高いということだけで仕事はできるのでしょうか?
    例えば、営業マンが上手に商品価値を説明できなかったとしましょう。

    売りたいと思う商品説明以外のことをお話しして親しくなります。
    その場では売れなくても、数回足を運んでいるうちにきっと気にかけてくれます。

    事実、私が通うコンビニエンスストアでも必ず声をかけてくれるコンビニに行くようになりました。
    売っている商品は同じなのです。
    ですからコミュニケーション能力が高いということは、即営業の成績につながるのです。

    コミュニケーション能力を診断してみる

     

    コミュニケーション能力を診断するような教材も沢山出ています。
    人は自分で思っていることと、相手からの見られ方は違うはずです。
    どのように自分が見られていることを聞くことは簡単ですが、ほぼ簡単な形容詞で片づけられてしまいます。

    まずは自己を知ることが大事です。

    自己を知る⇒自己啓発につながる⇒仕事のスキルアップ
    は一般的なことですが、わりと流されがちなことです。

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    まとめ

    人間の持つ様々な能力。
    その中のコミュニケーション能力は仕事にとって非常に重要な能力であり、個人のスキルアップ、会社の業績アップにつながる能力です。
    今回は自社の海外実習生とのコミュニケーションを例にあげましたが、手の不自由な人など様々な環境で身振り手振りのできない人も大勢います。
    しかし、その人たちは本当に上手にコミュニケーションをしています。我々からみると一見ハンディキャップに見えてしまいますが、誰にも負けないコミュニケーション能力を生み出しているように思えます。
    五体満足でいる人たちは彼らを見習ってコミュニケーション能力を伸ばしていくのはいかがでしょうか?